

お弁当作りを始めた頃は、「明日は何を入れよう」と考えるのも楽しかったりします。
ところが、それが平日5日、何週間も続くと少し事情が変わります。
料理そのものより、毎日献立を考えることが面倒になったり、朝の洗い物が増えたり、「今日も作らなきゃ」と思うこと自体が負担になったりします。
私も最初は張り切って、「昨日と違うおかずにしよう」「なるべく手作りにしよう」と考えていました。
でも、数日続けると朝から疲れてしまいました。
そこで気づいたのが、お弁当作りを続けるには、頑張る方法より、頑張らなくても回る方法を作ったほうがいいということです。
AIも、毎日豪華な献立を考えてもらうためだけに使う必要はありません。
「明日は10分しかない」「冷凍食品を使いたい」「卵焼きは昨日と同じでいい」。そんな現実的な条件を伝えて、朝に考えることを少し減らすために使えます。
毎日完璧に作るのではなく、疲れた日にも戻ってこられる形を作る。
今回は、そんなお弁当作りの続け方をAIと一緒に考えていきます。
お弁当作りは、続けることが意外と大変
お弁当作りが続かないと、「自分は料理が苦手だからかな」と思ってしまうことがあります。
けれど、負担になっているのは料理だけとは限りません。
献立を決めること、冷蔵庫を確認すること、買い物をすること、朝に調理すること、詰めること、洗い物をすること。
小さな作業が毎日重なるから大変なのです。
私の場合は、料理より「明日は何を入れよう」と毎晩考えることのほうが面倒になった時期がありました。
冷蔵庫を開けて、「卵はある。ピーマンもある。でも何にしよう」と考えているうちに時間が過ぎます。
そして翌朝も迷って、「昨日の夜に決めておけばよかった」と思う。この繰り返しでした。
献立を考えるのが大変なのか。
朝の調理時間が足りないのか。
洗い物が多いのか。
買い物が増えるのが嫌なのか。
毎日違うものを作ろうとして疲れているのか。
「もっと頑張ろう」と考える前に、どこで疲れているのかを見るだけでも、続け方は変わります。
何が大変なのか分からない時もAIに相談できる
「お弁当作りが何となく面倒」と感じても、自分では理由をうまく言葉にできないことがあります。
そんな時は、その「何となく」もAIに話してみます。
悪い書き方
これでも一般的なコツは出ますが、自分が困っている場所までは分かりません。
良い書き方
こうすると、「献立」と「洗い物」という負担が見えてきます。
「料理が嫌なのではなく、考えることが嫌だったんだ」と分かるだけでも、対策を考えやすくなります。
AIの答えを全部実行する必要はありません。
「これならできそう」と思うものを一つ選ぶだけでも十分です。
AIには「明日のお弁当」を前日に相談しておく
朝の負担を減らしたい時は、前日の夜に明日のお弁当を決めておく方法があります。
冷蔵庫にあるものを見て、AIにそのまま伝えます。
悪い書き方
これでは、家にない食材や時間のかかる料理が提案されることがあります。
良い書き方
材料と使える時間を伝えるだけで、かなり現実的になります。
そして、朝に使える時間は毎日同じではありません。
忙しい日は「5分しかありません」と伝えても大丈夫です。
「何を作る?」だけでなく、「今日は何分使える?」まで伝える。
これだけで、朝の予定に合った相談になりやすくなります。
毎日違うおかずにしなくてもいい
お弁当を続けようとすると、「昨日と同じものでは手抜きかな」と考えてしまうことがあります。
私も以前は、毎日少しでも違うものを入れようとしていました。
ところが、新しいおかずを考えるほど買う食材も増え、朝の作業も増えます。
そんな時、家族から「この卵焼き好きだから、また入れて」と言われました。
私は「昨日も入れたけどいいの?」と思いましたが、食べる側は意外と気にしていなかったのです。
それから、卵焼きやブロッコリーなど、よく食べるものは定番にするようになりました。
定番のおかずがあると、毎日ゼロから献立を考えなくて済みます。
AIへの質問例
定番を3~5個くらい決めておくと、その中から組み合わせを変えるだけでも十分です。
毎日新しいレシピを探すことより、「考えなくても作れるもの」を持っておく。
これは続けるうえでかなり助けになります。
全部手作りにしない日を作る
お弁当を続けるなら、全部手作りにしなくても大丈夫です。
私は一時期、「せっかく作るなら冷凍食品に頼らず、全部自分で作ろう」と考えました。
主菜を作り、副菜を作り、卵焼きを焼く。朝からフライパンやボウルが増え、洗い物まで多くなりました。
数日は頑張れましたが、そのうち「お弁当のために早起きするのが嫌だな」と感じるようになりました。
そこで、手作りと冷凍食品、前日の残り物を混ぜるようにしました。
手作り1品+冷凍食品1品+残り物1品。
卵焼き+冷凍おかず+野菜。
前日の主菜+朝作る副菜1品。
全部を手作りしていた時より、朝の気持ちに余裕ができました。
AIへの聞き方
冷凍食品を使うことは、続けるための工夫の一つ。
「手作りか冷凍食品か」の二択ではなく、ちょうどよく混ぜて使えばいいと思います。
前日の夜と朝の作業を分けてみる
朝に全部やろうとすると忙しくなるなら、「今夜できること」と「明日の朝にすること」を分けて考えます。
ここもAIに整理してもらえます。
良い書き方の例
私は以前、朝になってから「あれも切らなきゃ、これも用意しなきゃ」と慌てることがありました。
前日のうちに献立だけでも決めておくと、翌朝に考えることが一つ減ります。
ただし、作り置きや保存については注意が必要です。
AIが「前日に準備できます」と答えても、食材や調理方法、保存状態によって条件は変わります。
保存方法や食品の状態はAIだけで判断せず、自分でも確認する。
AIには作業の整理を手伝ってもらい、安全面は別に確認する使い方が安心です。
疲れた日は「簡単なお弁当」に切り替える
毎日同じだけ元気なわけではありません。
仕事や家事が忙しい日、寝不足の日、朝の予定が詰まっている日もあります。
私は以前、そういう日でも普段と同じ3品を作ろうとして、出かける前からぐったりしたことがあります。
そこで、「今日は簡単な日」と最初から決めるようにしました。
忙しい日:手作り1品+冷凍食品。
かなり疲れた日:おにぎり+簡単なおかず、または無理をせず買う。
こうして段階を作っておくと、「今日はいつもの半分でいい」と決めやすくなります。
AIへの質問例
「品数は少なくて大丈夫」と伝えるのもポイントです。
条件を書かないと、AIは親切に何品も提案することがあります。
今日はどこまで頑張るかを自分で決め、それをAIにも伝える。
この使い方なら、忙しい日に余計な負担を増やしにくくなります。
1週間単位で考えると、毎朝の迷いが減る
毎朝ゼロから考えるのが大変なら、1週間をざっくり決めておく方法があります。
月曜は簡単なお弁当。火曜は前日の残り物を使う。水曜は冷凍食品を使う。木曜は少し手作り。金曜は簡単に終える。
この程度でも、朝の「今日はどうしよう」が減ります。
AIへの質問例
ただ、AIが作った予定を必ず守る必要はありません。
水曜日を手作りの日にしていても、疲れていたら木曜日と入れ替えて大丈夫です。
私も予定を作ると「守らなきゃ」と思ってしまうことがありました。
でも、それでは予定表そのものが負担になります。
予定表は守るための決まりではなく、朝に考えることを減らすためのメモ。
そう考えると使いやすくなります。
「また入れて」と言われたおかずを覚えておく
お弁当を続けるうえで、家族の反応も役に立ちます。
「今日の卵焼きおいしかった」「あの照り焼き、また入れて」と言われたら、それは次回の献立を考える手間を減らしてくれる情報です。
私は新しいおかずを考えることばかり意識していましたが、結局よく喜ばれるのは定番のおかずだったりしました。
逆に、毎回残ってくるものがあれば、「量が多いのかな」「食べにくかったのかな」と見直せます。
AIへの質問例
家族の「好き」「また食べたい」を、次の献立を楽にする材料として使う。
そうすると、毎回新しいものを探さなくても済みます。
作れなかった日を「失敗」にしない
お弁当を続けていると、どうしても作れない日はあります。
寝坊した日、体調がいまひとつの日、予定が変わった日。
そんな日にコンビニやお店で買うと、「せっかく続けていたのに」と感じることがあります。
私も一日作れなかっただけで、「これで続かなかったことになるのかな」と思ったことがありました。
でも、翌日に普通に作ってみたら、何も問題はありませんでした。
そこで、「休んだ日は中断ではなく、休んだだけ」と考えるようになりました。
毎日欠かさず作ることだけが、続けることではありません。
無理をして嫌になり、完全にやめてしまうより、疲れた日は休んで翌日戻るほうが長く続けやすくなります。
続けることは、「一度も休まないこと」ではなく、「休んでも戻れること」。
この考え方に変わると、気持ちがかなり楽になります。
AIに「今日は休む前提」で相談してもいい
AIを使うと、つい「何を作ればいい?」と聞きたくなります。
でも、作らない日にも使えます。
「今日はお弁当を休みます。明日再開しやすいように、今夜確認することだけ教えて」と相談しても構いません。
質問例
休む日にまで頑張って作り置きをする必要はありません。
明日の献立を決める、冷凍食品があるか見る、ご飯をどうするか決める。その程度でも翌朝の負担は減ります。
お弁当作りを続けるための流れ
ここまでの内容を、実際に使いやすい順番で整理します。
② 前日にAIへ明日のお弁当を相談する。
③ 卵焼きなど定番のおかずを決める。
④ 手作り、冷凍食品、残り物を組み合わせる。
⑤ 忙しい日は簡単なお弁当に切り替える。
⑥ 1週間はざっくり決め、予定変更もOKにする。
⑦ 作れない日は休み、翌日また戻る。
この全部を最初からする必要はありません。
「献立を考えるのが大変」なら、そこだけAIに手伝ってもらえば十分です。
「朝の時間が足りない」なら、5分や10分という条件を付けます。
「全部手作りが疲れる」なら、冷凍食品を使う前提で考えてもらいます。
AIは「もっと頑張るため」ではなく、「今日はどこまで頑張るかを整理するため」にも使えます。
まとめ 毎日完璧より、また明日作れるほうがいい
お弁当作りを長く続けたい時に、毎日違うおかずを作ったり、全部を手作りしたりする必要はありません。
私も最初は、「せっかく作るなら毎日違うものを」「できるだけ手作りで」と考えていました。
でも、それを続けようとすると、料理より考えることに疲れてしまいました。
そこで、卵焼きなどの定番を作り、冷凍食品も使い、忙しい日は品数を減らすようにしました。
すると、朝の「何を作ろう」が少し減りました。
AIには、冷蔵庫にある食材を伝えて明日の献立を考えてもらえます。
朝5分しかないなら「5分」と伝え、冷凍食品を使いたいなら最初からそう伝えます。
1週間分をざっくり考えてもらうこともできますし、家族から「また入れて」と言われた定番を中心に組み合わせてもらうこともできます。
そして、作れない日があっても大丈夫です。
一日買ったからといって、それまで続けてきたお弁当作りがなくなるわけではありません。
私自身、「一日休んだら続かなかったことになる」と思っていた時より、「明日また作ればいい」と考えるようになってから気持ちが楽になりました。
毎日作れたかではなく、無理をした翌日に嫌にならないこと。休んでも、また戻ってこられること。
それがお弁当作りを長く続けるコツだと思います。
今日は普通に作る。明日は冷凍食品を使う。金曜日は簡単にする。疲れた日は休む。
そんなふうに、その日の生活に合わせて変えていいのです。
「毎日完璧なお弁当」より、「また明日も作れそう」と思えるお弁当。
AIには、そのための献立整理や時間調整を手伝ってもらう。
そのくらいの距離感が、毎日のお弁当作りにはちょうどいいと思います。
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